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2021年12月28日 (火) 00:25時点における最新版
渡辺 玲子（わたなべ れいこ、英:Reiko Watanabe、1966年〈昭和41年〉7月16日[1] - ）は日本のヴァイオリン奏者。[2]
東京都出身。３歳からスズキ・メソードでヴァイオリンを学び、８歳まで松井宏中に師事[3]。その後、桐朋学園大学音楽学部附属子供のための音楽教室を経て東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を２年生で中退。1981年には日本音楽コンクールのヴァイオリン部門で優勝。1982年には「若い芽のコンサート」でNHK交響楽団とベーラ・バルトークのヴァイオリン協奏曲第２番を共演して舞台デビューを飾る。1983年と1984年のパガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールでそれぞれ４位と３位に入賞。1984年にはヴィオッティ国際ヴァイオリン・コンクールで１位なしの２位入賞。1985年にジュリアード音楽院に留学してジョゼフ・フックスの門下となった[4]。1992年に同大学院を修了したが、音楽院在学中の1986年にパガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールに再度挑戦して１位なしの２位に入賞している。2004年から国際教養大学特任助教授。
